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 輸入食品違反事例情報(仙台検疫所のホームページ) )

   http://www1.odn.ne.jp/~cam03090/
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   http://www.unagi.jp/

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VOL2010-250
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■ 日本種うなぎの特徴「くちぼそ」■

『新鰻年度版』
 『日本の食卓からウナギは消えてしまうのか?!』
B回更新日5 月10日( C回更新日 5月24日(
天然資源のシラスウナギ激減の危機、!

ご期待下さい!


VOL-2010-251 平成22年5月10日( 

  
     第3回


○ 三寒四温の天候不順な季節到来で風邪を引いている人も多いですね。この時期の「三寒四温」とは、冬の時期に寒い日が3日位続くと、その後に比較的暖かい日が4日位続くという意味の言葉で、寒暖の周期を表す意味で、気象学用語ではないそうです。もとは中国の東北部や朝鮮半島北部で冬の気候を表す言葉として用いられ、冬のシベリア高気圧から吹き出す寒気が7日位の周期で、強まったり弱まったりすることに由来する言葉とされているようです。実際には日本では3日間寒い日が続いた後に、4日間暖かい日が続くという周期が現れることは殆ど無いそうです。しかし、今年の場合は、毎日の天候が日めくりの様に変わり、尚且つ気温の変化が大きく異なり、感覚的には春の訪れはまだまだ、先のように思います。あまりにも、春が遠く感じるので、旧暦を覘いてみると4月29日(木)連休の始まりの日(昭和の日)は
3月16日です。新暦と旧暦との差は44日間もあるのですから、ようやく春の訪れを肌身で感じても可笑しくはないですね。 我々の業界も、この天候の不順によって、取巻く自然の環境が大幅に狂っていましたが、それでもようやく、シラスの池入れも落ち着き、おおかたの予想を超えた国内20トン弱の数量の確保が出来たようです。隣の中国はまだ終了ではないですが、採捕場所が北上して残すところあと僅かで、現在のところ、11トン〜12トン程のシラスが確保出来たと聞きます。希望的には中国で15トンを確保して欲しいですが、今年の状況を踏まえると仕方ないですね。

韓国は約9トン、台湾は約1トンで終了のようです。あとは、黒子が台湾にどの位、韓国と日本と中国から入荷するかで大凡、今後の鰻業界の概略が掴めるのではないでしょうか。しかしながら、全国のシラス採捕数量は昨年から比べると約半分ですので、需要が大幅に減退したとは言え、業界において、これからは供給の厳しい数字である事は間違いないようです。

 しかし前述の通りの逼迫している実情は、充分理解できるのですが、現在の「活鰻の販売不振」は産地問屋においては非常に厳しい環境です。今までの自然環境から今後の販売の飛躍的な躍進は期待していませんが、一部の生産者の認識上では、現在も「10万トン〜12万トンの需要が継続している」と錯覚しているように思われる節が見えます。最近では、国内産銘柄も一時期の人気は霞んでいるようで、地域性で産地銘柄に特化しても、一方的な相場の高騰では、客足も大きく減っているようです。これは、一連の偽装がもたらした産物かもしれませんが、安全も安心も当たり前で安定してくれば、銘柄も一時の風潮で、品質を重視して尚且つ安い品物を求める消費者が多いと思います。特に最近は長引く不景気を背景に、銘柄重視よりも美味しい品質を尊重し、少しでも安い価格を求めてくるお客さんが増えました。こんな時代ですので、高価な品物は自然と敬遠されて、「そこそこの価格と満足」が必要とされるのかもしれません。政治に期待が持てず、失業率も拡大して、

将来に夢が広がらない時代、鰻の供給不足が直ぐに高値であるとは限らない要素もあります。実際に業界の風下である業者の嘆きは、聞くに堪えられない事実もあります。供給側に加担するばかりでなく、需要が大幅に落ち込んでいる実情も考慮して均等のとれたバランスのある業界であって欲しいと思います。我々日本人の伝統ある食文化の鰻は、海外需要も急激に拡大しているとも聞きますが、日本の生産では足りない数量を明確に海外に求めて供給して戴く事も明白な事実ですので、これからは今まで以上に、観点の見直しも必要であると思います。また、シラス鰻も東南アジアの共有の財産として新たに認知する必要もあります。必要以上に高値になったシラス相場の影響は、業界の風下には厳しい境遇となります。生産コストの値上がりは、売り手と買手に大きな打撃を与えてしまう事は過去からの実績で明白です。人口孵化が成功したとは言え、実用化にはまだ少し時間が掛かるでしょう。全て自由とはいかないにしても、各国の歩み寄る術も今後は必要になると考えます。

 今週に入り、中国の現地活鰻相場が急騰しました。日本の需要を見込んでの相場の上昇でしょうが、大幅なまた急激な買い手を無視した相場の上昇は納得できません。現行でも大幅な格差があるのに、生産者主導型の上げ相場は理解に苦しみます。実需とは異なり、ただ単に、生産者相場が闊歩しているだけです。要因としては、内販の拡大と池在庫の減少と加工工場の引き合いの強さと言われますが、実際の原因は分りません。事実、台湾に比べて活鰻の池在庫数量は少ないですが、これから出荷可能な在鰻は、約7千トンと聞きますので、日本のこれからの需要と対比すれば結構な数量になります。因みに、昨年度の日本への年間輸出活鰻数量は「7,236トン」(2010月〜219月通関統計)ですので、足りないとは言えない数量です。活鰻の相場上昇で、日本向けの加工製品も逆に減ってしまうと思うのですが、強過ぎる生産者も困り物です。今年の夏に向かっては、隣国の台湾にも昨年のシラス購入分の鰻が在りますので、台湾にあるこれから出荷可能な活鰻数量を考察すれば、強気になれる要因は無いのですが、国内需要の伸張が原因なのか、別の要因が含まれているのか理解できません。因みに、昨年度、一年間の台湾から輸出活鰻数量は「5,517トン」台湾と中国を合算して「12,752トン」になります。昨年は日本産活鰻の新仔が夏以降、沢山ありましたので、参考の一部ではありますが、今年に入って活鰻の需要が大幅に拡大しているとは言えず、逆に大幅に減少しているのですから、相場の上げも一方的で、買手の意向を無視する要因でしかならないと推測します。昨年の状況では、確かに品質的には台湾は中国よりも劣っていましたが、今年の場合、現在時点では、評価も高く、安定した品質が保たれて供給されています。私的判断ですが、どうも台湾は日本との商売も長く、日本の状況を掴まえて、過去の反省も多くしているので、現在ある自国の状況と立場を好く把握して商売しているように思えます。中国と台湾の立場は異なりますが、中国の動きは一部、日本と同一視しているかの如くに思えます。一時期に品物を抱えている立場と軽くなった立場の違いかも知れませんが、長い商売をしている我々としては、掛け離れた値段と途切れた商品を維持持続するのは困難です。銘柄として好まれるには、主に買手の判断に因るところが全てですので、驕りと自己満足は安定を築けないと理解または判断して欲しいと思います。

先日、中国に出張した折に、広東省台山市の鰻を見てきました!

餌食いも好く、直ぐに出荷の出来る鰻でした。多分、5月頃には当社に届く予定です。非常に色艶もよく、お客さんの喜ぶ顔を思い浮かべながら、池を覗きました。しかし一方では、強すぎる中国の生産者の実態も垣間見て、安定的に供給していく難しさも感じました。シラス鰻が大不漁と言う結果は、中国でも日本でも、立場と環境を変えてしまう大きな要素が多分に存在しているのかと痛感しました。


   

 2010年3 月実績値 

 

☆平成22年5月10日更新☆

《2010年1月まで実績グラフ》


●平成22年5月10日更新

2010年3月活鰻輸入実績 前月実績 前月比較 前年実績 前年
比較
前年度計
(2009年)
前々年度計
(2008年)
2007年度計
国名 3月実績 輸入単価 1−12月
累計
中国 513トン 1,493 1,410トン トン 470トン 109 4,941 7,054 9,506
台湾 619トン 1,408 1,604トン トン 482トン 128 4,507 5,240 6,374
合計 1,132トン 1,447 3,015トン トン 953トン 118 9,459 12,297 15,880
2010年3月加工鰻輸入実績 前月実績 前月比較 前年実績 前年
比較
前年度計
(2009年)
前々年度計
(2008年)
2007度計
国名 3月実績 輸入単価 1−12月
累計
中国 1,187トン 1,480 4,448トン トン 1,315トン 90 15,764 11,740 33,412
台湾 89トン 1,811 266トン トン 32トン 278%
560 1,895 2,040
その他 -トン - 0トン 0トン - 0トン 0
合計 1,277トン 1,503 4,715トン ,トン 1,348トン 94 16,324 13,635 35,434
2010年3月シラス鰻輸入実績 前月実績 前月比較 前年実績 前年
比較
前年度計
(2009年)
前々年度計
(2008年)
2007度計
国名 3月実績 輸入単価 1-12月累計
香港 417k 646 9,416k 3,886K 2k - 2 6,846 4,069

* うなぎ年度は毎年9月より翌年8月まで。
*シラスの輸入単価は千円


その3
サイズ別,活鰻の料理店様渡し基準単価表


 

  

  下記の価格は,10キログラム単位(お取引単位)の価格(1キロあたり)です。
  宅配便(コレクト便)による割烹料理店様到着価格です。
  ご遠方のお客様には、8キログラム/袋/箱とさせていただきます。
5月10日現在の市況状況: 4月5日に比較して全体に

      当社在庫活鰻の【デジタル写真】をご覧下さい。 

サイズ 3P 4P 5P 6P
台湾産 (上物) 1800-1900 2000-2100 2050-2150 2050-2150
国 内 産  2100-2200 2300-2400 2500-2600 2500-2600
中 国 産  2000-2100 2100-2200 2200-2300 2250-2350
相場の方向

  赤数字の相場表示は,前旬に比較して上昇。
  黄色数字の相場表示は,前旬に比較して下降。
  白抜き数字の相場表示は,前旬に比較して変わりなし。

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◆ 上記以外のサイズ
の受注も致しております.詳細はお問い合わせ下さい。
◆ 価格の差は、新仔、ひね仔、選別、餌の種類などによります。

◆ 相場の更新は原則として2週間として表示しておりますが、相場の急変の場合はこの期間中であっても訂正させていただく場合がございます。

   

◆お客様のお店でおもちになっている不安や疑問お知りになりたい情報など何なりとお問い合わせ下さい。
◆私どもは輸入業者であり、産地問屋の立場から誠心誠意ご回答したいと思います。
◆又このページからご注文もお受け致します。
◆少量だからといってご遠慮なさらないで下さい!全国どこへでも発送致します。
◆ご決済条件は、当初、ヤマト運輸のコレクト(代金引換便)に限らせていただきます。
◆上記の価格をご参考の上、貴店のご希望仕入価格をご記入の上、送信を押して連絡を下さい。
◆折り返し、確認のメールで詳細条件を詰めさせていただきたいと思います。
◆加工うなぎのお問い合わせはこちらからお受けいたします。今後とも駿河淡水を宜しくお願い申し上げます。

貴店の名称
お店のご住所
E-mail
TEL
活鰻の産地
お届日
活鰻のサイズ
ご注文数量 KG
ご希望の相場 円/1キロ当り
知りたい情報やご意見
 担当させていただきます、松村 雅通と申します。
 お忙しいところ、当社のホームページにご訪問いただきまして有難うございま した。元気を出してご商売に頑張っていらっしゃるうなぎ料理店さんや専門店さんとうなぎに関するいろいろな話をしてみたいと思っています。
 貴店名、E-mail、知りたい情報や、ご意見だけでも結構でございます。
   是非ご一報ください。皆様からのご連絡をお待ちしております。
 連絡先電話番号 0548-32-9020 (代表)
 連絡先FAX番号  0548-32-9722

    


● 当社では、このページにより知りえたお客様に関する一切の情報を社外に流出することなく厳重に管理いたしております。安心して情報をお寄せください。
   無用なご心配があるようでしたらリセットを押してください。

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VOL-2010-249 平成22年3月1日( 

  
     第1回

先日、千葉県中央博物館に展示されていた「ウナギの進化的起源は深海に!」を閲覧して来ました。入場して正面の一角に展示されていました。

「遺伝子分析で解けたウナギの産卵大回遊の謎」ニホンウナギを含むウナギ科ウナギ属は19種(3亜種を含む)から構成され、いずれの種も淡水域で成長した後に大規模な回遊を行い、遠く離れた外洋で産卵することが知られています。淡水と海水という大きく異なる環境の壁を乗り越え、さらには長いもので数千キロメートルにも及ぶ大規模な回遊を行なう。回遊行動の進化的起源について研究した結果、ニホンウナギを含むウナギ属が外洋の中・深層(海底から離れた水深2003,000m)に生息する祖先種から進化してきたと述べられていました。シバウナギ、ノコバウナギ、フウセンウナギ、フクロウウナギ、タンガクウナギ、ヤバネウナギなどの外洋中・深海に生息する深海魚がウナギ属に近縁であると述べられていました。鰻は神秘的な魚とは思っていましたが、ただ単に淡水魚としか思えなかった事が既に遠い昔の話になり、最近はロマンを感じるようになりました。また、最近日本各地で深海魚(サケガラシ・リュウグウノツカイ・ユキフリソデウオ等)が浮上して話題に上っています。深海魚が捕獲されると「地震が起きる前兆」と言われ、海底の深いところで火山活動があって地殻変動が起きているとも言われます。

このような、謎に包まれている深海にウナギが絡んでいるとは不思議です。今年のシラス鰻の大不漁の影響も、人間が予知できない神秘的な環境が影響しているのでしょうか。

噂では、ようやく日本のシラス池入れも11トン程の量に伸びて、価格も一時の高値を嫌って少し下げムードとも聞きます。中国では、旧正月も一段落して、シラス浜値が7〜8元程度と聞きますので、そろそろ本格的な購入を行なう時期ではないでしょうか。刻一刻と様変わりするシラスの状況と相場は、採捕しているプロからも漁模様を予想する事が出来ません。特に今年は、海の底で例年と大きく違った異変が生まれているのかも知れません。   

新暦と旧暦の違いがあるとは言え、冬至を過ぎればシラス採捕量が極端に減少すると言う台湾の通例がありますが、今年は異常なのか、まだ捕れます。また、同じように中国福建省も例年であれば、量が大幅に減る時期と聞きますが、まだ定期的に捕れているようです。そんな影響で、今までは極端に少ない日本の採捕量でしたが、これからは少し採捕の量が増えてくるのではないかと期待しています。また今後、中国の上海付近で採捕出来てくれば例年であれば、一気に採捕数量が増してくるようですので、大不漁で終わってしまわないように祈る気持ちでいっぱいです。台湾の事情通が語るには「今期の漁模様は各国合わせて、多くて30トンあれば?」と見解を述べていました。かつて無い高値で始まったシラス池入れが、業界の明暗を別けて絶望と希望を織り交ぜながら蛇行しているようです。例年であればこの時期になると夏場の需要期に対してのおおよその見当も付いて、需要期の夏に向かって商売が盛り上がっていくのですが、今年はデフレで品物が動かない不景気を垣間見て、如何とも動きようが無い状況にあります。

さて活鰻の状況は、ここのところ、中国と台湾の旧正月を挟み、大揺れに揺れて、生産産地の生産者の気持ちを揺さぶっています。一気に伸びた日本産活鰻の相場が、日本の正月以降も衰える事無く伸び上り停滞しています。一時期は消費の低迷を受け、やや弱い傾向もありましたが、品薄であることは間違いが無く、今後に出荷されるであろうと噂されている日本産約6、000トンの数量は、夏場の需要を満たすにはかなり不十分であると言えます。活鰻の供給不足の現状は、一気に海外にも飛び火して、それに連動するかの如く正月明けの活鰻価格暴騰に至りました。小刻みに上昇していた相場も、海外の旧正月を迎えるに至り、一気に大幅な相場の上昇になりました。いわゆる、例年恒例の「旧正月暴騰相場」がシラス高騰を追い風に発生しました。買手を無視した、一方的な産地の思い上がりで相場が形成されました。言われるままの買手は「昨年のシラスは豊漁で安値であるのに、どうしてこの時期に暴騰するのですか?」と呟きが有りました。需要が大量にある時期でもないこの閑散期に騰がる相場は、決して長続きすることも無く、終わってみると戦果の傷跡が大きく反省も多く残ります。シラスが大不漁であることは分りますが、需要を減退させるだけで特にならないと思うのでありますが、如何でしょうか。

最近聞いた話に因ると、海外の産地で活鰻の先物取引が行なわれたと言いました。既にその数量は300トン〜400トンと聞き驚きました。台湾から昨年輸入された活鰻は、9月〜12860トン。中国は1,759トン(通関統計)12月一ヶ月では、台湾が366トン、中国が617トンです。昨年年間輸入量は、台湾は5,642トン、中国は7,393トンです。因みに1月〜8月までの輸入統計で台湾は4,506トン、中国は4,941トンでした。

 今後、出荷されると見込める台湾の活鰻在庫数量は、一般的に2万トン〜25千トンと言われているようです。露地養殖の在鰻数量ですので、明確な数字は把握し難いですが奥幅の深い国柄ですので、意外に数量はそれ以上とも聞きます。また、中国は昨年のシラス池入れ数量が22トン(中国現地調べ)これから出荷できる見込み活鰻数量は、12千トン〜3千トン。台湾と中国と日本を合わせると、合計44千トンの数字にはなりますが、最近の中国での需要数量も3万トン程と聞きますので、台湾と韓国の需要数字も入れますと、安閑としてはいられない現実が直ぐに訪れるでしょう。シラス鰻の採捕量如何では、国内産という銘柄に拘らなければ、一般的には足りる計算ではありますが、近年の需要が低迷しているとしても、鰻が不足した過去の現実を知らない購入者は、様変わりの激しさと現実のギャップの落差に嘆き、業界の将来に不安を残すことになるのではと心配します。不安を駆り立ててしまって後に憂いを残しては問題になりますが、今年の夏は、指定銘柄と言う殻を脱ぎ捨ててしまえば、海外産は充分に日本の需要に答えてくれるように思います。

ただ、活鰻の必要サイズに関しては、充分な希望に答える難しさがあります。昨年とは業界の様子が大きく異なりますので、現在に満足しないで(端境期である時期)需要が膨らんできた時にどのように対処していくべきかを考えて置く必要があると思います。日々の忙しさに追われ、動向が分らない末端商売の方も、確実に供給不足の時代に突入しますので、常に新しい情報を取り入れて、敏速に対処する必要があります。当社も供給責任の産地問屋として最大限の努力を重ねていますが、固定概念にとらわれずに柔軟に対応して欲しいと願います。これから先、まだ、シラスの採捕は続くと思いますが、出来る限り多くの数量のシラスが日本だけでなく、各国各地の養殖地に池入れされて欲しいと思います。願えれば、活鰻として安全に養殖されて、我々産地問屋の手元に届いて欲しい。この際、何処産の鰻でも好いのではありませんか?安全が確保されて、美味しい蒲焼として食べられれば!!


   

 2010年1 月実績値 

 

☆平成22年3月1日更新☆

《2010年1月まで実績グラフ》


●平成22年3月1日更新

2010年1月活鰻輸入実績 前月実績 前月比較 前年実績 前年
比較
前年度計
(2009年)
前々年度計
(2008年)
2007年度計
国名 1月実績 輸入単価 1−12月
累計
中国 473トン 1,396 473トン 616トン 76% 558トン 84% 4,941 7,054 9,506
台湾 458トン 1,276 458トン 366トン 125 323トン 141% 4,507 5,240 6,374
合計 931トン 1337 931トン 983トン 94% 884トン 105% 9,459 12,297 15,880
2010年1月加工鰻輸入実績 前月実績 前月比較 前年実績 前年
比較
前年度計
(2009年)
前々年度計
(2008年)
2007度計
国名 1月実績 輸入単価 1−12月
累計
中国 1,425トン 1,327 1,425トン 1704トン 83% 635トン 224% 15,764 11,740 33,412
台湾 89トン 1,638 89トン 16トン 556 59トン 150%
560 1,895 2,040
その他 -トン - 0トン 0トン - 0トン 0
合計 1,514トン 1,346 1,514トン 1,721トン 87% 695トン 217% 16,324 13,635 35,434
2010年1月シラス鰻輸入実績 前月実績 前月比較 前年実績 前年
比較
前年度計
(2009年)
前々年度計
(2008年)
2007度計
国名 1月実績 輸入単価 1-12月累計
香港 3,886k 1,267 3,886k 1,305K 297% 2k - 2 6,846 4,069

* うなぎ年度は毎年9月より翌年8月まで。
*シラスの輸入単価は千円


その3
サイズ別,活鰻の料理店様渡し基準単価表


 

  

  下記の価格は,10キログラム単位(お取引単位)の価格(1キロあたり)です。
  宅配便(コレクト便)による割烹料理店様到着価格です。
  ご遠方のお客様には、8キログラム/袋/箱とさせていただきます。
3月 1日現在の市況状況: 1月22日に比較して全体に

      当社在庫活鰻の【デジタル写真】をご覧下さい。 

サイズ 3P 4P 5P 6P
台湾産 (上物) 1800-1900 2000-2100 2050-2150 2050-2150
国 内 産  2100-2200 2300-2400 2500-2600 2500-2600
中 国 産  2000-2100 2100-2200 2200-2300 2250-2350
相場の方向

  赤数字の相場表示は,前旬に比較して上昇。
  黄色数字の相場表示は,前旬に比較して下降。
  白抜き数字の相場表示は,前旬に比較して変わりなし。

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VOL-2010-250 平成22年4月5日( 

  
     第2回

桜前線が北上する前に、寒波が訪れて、冬に逆戻りしたような春の天候が続いています。学生の卒業式が終わって、もうすぐ4月の入学式を迎えようとしているのに一向に暖かくならない日本列島は、まるで現在の日本の景気と同じで、明るい兆しが芽生えません。厳しい不景気と言う嵐の中で、ただ只、我々は彷徨だけです。

最近の嬉しいニュースとしては、大不漁と言われていた、シラス鰻が結構順調に後半採捕されて、日本国内16トン、台湾0.6トン、中国8トン、韓国7トンと池入れされています。これから台湾・中国・韓国とまだ少し増えます。最終的には台湾3トン、中国15トンと伸びれば、日本に対しての供給量は約35トン(韓国を除く)で昨年の半分程になります。生産池での活鰻までの生産歩留まり70%が可能であれば、2万5千トン。60%でも2万1千トンとなり供給面での心配は少し和らぎました。ただ、蒲焼屋さんを中心とした販売での需要を考えたうえでの安心であって、加工販売での需要を考慮すれば、来年の夏に向かっての商売は非常に緊迫した雰囲気である事には変わりがありません。

最近、生産者からの意見を聞くと何処も「強気の発言」になります。また、末端販売での意見を聞くと「やや無頓着」に聞こえます。実際は購入の心配を誰でも口に出して言いますが、世の中デフレで品物が売れない為に仕入れの心配をするよりは、現在は売れない心配をする事が優先しているように見えます。特に今年になってその傾向は強く、仕入れに苦労している反面、少し余分に購入して在庫すると荷あまりを起こして、産地問屋間の投げ相場を生みます。現在の実情は仕入高の売り安で動いています。まして、最近の春の気ままな天候に大きく左右されて、想定外の販売不振が目立ちます。

これは我々産地の問屋だけでなく、海外の生産池から購入している産地問屋、輸出商社等も同じ憂き目にあっているようです。中国では全体の鰻の本年度出荷量を計算してみると非常に少なく、将来を見込んでの加工工場の稼働率が上昇している為に、売り急ぐ心配が生産者にないようです。また、安定した品質の搬入の為に日本からの注文も継続してあるようです。現在の中国の生産状況から見ると、広大な土地利用である「ゆとり」が鰻の養殖を因り良くして、病気の心配も少ない環境を創っているようです。今年のような状況であれば、売り急ぐ必要は無いのでしょう。

反面、台湾を比較すると、「売り急ぎ」の傾向にあると聞きます。それも期限付きの心配があると聞きます。昨年のシラス池入れ量が多い為、池で成長した鰻が出荷を待っている傾向ではないかと考えます。これから夏に向かって、餌食いも旺盛になり、需要の減退した日本に向かって、国内産と中国産に代わって、販売の主体を補ってくれるものと思いますし、また、期待もしています。

価格に関しては、よく尋ねられますが、前に述べた通り、希望サイズを購入してお客様に提供したくても、これから需要が拡大して行けば、一段と売り手市場の傾向が強くなりますので、要望したサイズを購入していくのは苦しくなります。特にこのようなシラスの不漁を考慮すると、需要期の細物サイズは供給に困難な傾向にはなります。後は台湾サイドの池の状況にもありますが、これから在庫過多の傾向をどのように払拭するかが腕の見せ何処になります。懐の深い台湾ですし、商売人の多い国柄ですので、過去の実績を踏まえて、日本での鰻の販売の地位を挽回してくれると思いますが、如何でしょうか。さて、先日に台湾から連絡がありました。日本航空(JAL)が破綻した影響で、台湾から日本に来る航空便が少なくて、少しスペースの奪い合いになっていて、運賃も大幅な値上がりを要求されていると言っていました。特に欧州からの需要が多くて、台湾・香港を経由して来るので、現在のところ、スペースにゆとりが無いのであると聞きました。

東南アジア便が早く羽田に就航してくれれば、当社としても、荷物の開梱に非常に便利だと思っているのですが、近くの空港はもっと便宜を働かせる事はできないのでしょうか。ちょうど、成田空港にも中東諸国から新しい国の航空会社が乗り入れを開始して、成田と羽田の競争が激化され始めているようです。最近、中国便の乗客スペースも上海万博、広州交易会等の影響を受け運賃の値上がりと席の確保が困難になっているようです。世界が本当に身近な状態になってきていますが、全てに於いて取り残されているのは、我々だけなのでしょうか。

島国日本の固定概念が植え付けられているこの業界も、そろそろ頭を切り替えて飛翔しないと我々の食卓に鰻は載らなくなってしまうのではと危惧しています。シラスは全国版ですが、養殖する活鰻は地域版で好いのでしょうか。余りにも価格差を広げた限定版は、国産にしても、中国にしても魅力を半減するばかりで、消費者離れを起こす起因にも成りかねないと非常に心配しています。どんなに貴重な品物でも、買手に見切られたら消費が大幅に減退してそれを盛り返す事は困難です。まして、デフレの時代にある現在、もう少し供給の責任を意識できればと思います。


   

 2010年1 月実績値 

 

☆平成22年3月1日更新☆

《2010年1月まで実績グラフ》


●平成22年3月1日更新

2010年1月活鰻輸入実績 前月実績 前月比較 前年実績 前年
比較
前年度計
(2009年)
前々年度計
(2008年)
2007年度計
国名 1月実績 輸入単価 1−12月
累計
中国 473トン 1,396 473トン 616トン 76% 558トン 84% 4,941 7,054 9,506
台湾 458トン 1,276 458トン 366トン 125 323トン 141% 4,507 5,240 6,374
合計 931トン 1337 931トン 983トン 94% 884トン 105% 9,459 12,297 15,880
2010年1月加工鰻輸入実績 前月実績 前月比較 前年実績 前年
比較
前年度計
(2009年)
前々年度計
(2008年)
2007度計
国名 1月実績 輸入単価 1−12月
累計
中国 1,425トン 1,327 1,425トン 1704トン 83% 635トン 224% 15,764 11,740 33,412
台湾 89トン 1,638 89トン 16トン 556 59トン 150%
560 1,895 2,040
その他 -トン - 0トン 0トン - 0トン 0
合計 1,514トン 1,346 1,514トン 1,721トン 87% 695トン 217% 16,324 13,635 35,434
2010年1月シラス鰻輸入実績 前月実績 前月比較 前年実績 前年
比較
前年度計
(2009年)
前々年度計
(2008年)
2007度計
国名 1月実績 輸入単価 1-12月累計
香港 3,886k 1,267 3,886k 1,305K 297% 2k - 2 6,846 4,069

* うなぎ年度は毎年9月より翌年8月まで。
*シラスの輸入単価は千円


その3
サイズ別,活鰻の料理店様渡し基準単価表


 

  

  下記の価格は,10キログラム単位(お取引単位)の価格(1キロあたり)です。
  宅配便(コレクト便)による割烹料理店様到着価格です。
  ご遠方のお客様には、8キログラム/袋/箱とさせていただきます。
4月5日現在の市況状況: 3月1日に比較して全体に

      当社在庫活鰻の【デジタル写真】をご覧下さい。 

サイズ 3P 4P 5P 6P
台湾産 (上物) 1800-1900 2000-2100 2050-2150 2050-2150
国 内 産  2100-2200 2300-2400 2500-2600 2500-2600
中 国 産  2000-2100 2100-2200 2200-2300 2250-2350
相場の方向

  赤数字の相場表示は,前旬に比較して上昇。
  黄色数字の相場表示は,前旬に比較して下降。
  白抜き数字の相場表示は,前旬に比較して変わりなし。

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