このページはうなぎにまつわる何でもありのページ。
皆様からのご意見をお待ちしております!

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1 うなぎの効能。
2 2010年の土用丑の日は7月26日。
3 聞見録
4 うなぎ小話と逸話。
5 うなぎの燻製。
6
秋刀魚と鯨の関係。
7 動物は地震予知ができる?
8 秋田のめくらうなぎ!
9 イタリアの正月料理。
10 うなぎの稚魚不足は塩加減が原因?
11 蒲焼の原産地表示義務化!
12 オーストラリアのうなぎ!
13 2002年シラス鰻画像!
14 池田湖の大うなぎ
15 オーストリアで見た鰻の燻製

うなぎの効能
日本では,真夏にうなぎを食べる習慣がよほど古くからあったようです。
万葉集には大伴家持の歌として、「石麻呂にわれ物もうす夏痩せによしという物ぞむなぎ取り召せ」があります。
この歌は吉田連石麻呂という老人の体が大変痩せて飢饉に似ていたので戯れに作った歌なのだそうです。
こうしてみると,うなぎが滋養に富んでいて,夏痩せに良いという事は千年も昔から知られていたわけです。
うなぎが薬剤や強壮食品として昔から重んじられていた事は【和歌食物本草】という本に次のように書かれている事でもわかります。
 うなぎただ甘く大ぬく(温)気力益す、中を補い腰の重きに
 うなぎこそしつけ脚気を治すもの筋骨強く神を補ふ
 うなぎこそ痔の薬なれ常に食らえもろもろの創いやすなり
 うなぎこそ陰強くするものなれや常に食してそのしるしあり。
 うなぎこそ腹中冷えて鳴るによし虫を死す労咳【結核】に良し…
【掌中妙薬集】という書物には、夜盲症にはうなぎの肝を呑むべしとありますし、【妙薬博物詮】という書物には、労咳(肺結核)の薬として、うなぎの骨を噛んで効あり、この魚は陰を補い、神を補うべしとあります。
水腫や、風邪に良く、悪倉を治し、眼病、痔、歯痛によく、子供の癇を治し、一切の虫を殺すという記述があります。

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2010年の土用丑の日は7月26日
過去5年の土用丑の日
2005年 7月28日
2006年 7月25日
2007年 7月30日
2008年 7月24日
2009年 7月19日

現代では、土用の丑の日と言いますと夏のイメージ…勿論この夏の土用丑の日のイベントに向かって
うなぎやさんはムードを盛り上げていくのですが、実は土用の丑の日というのは一年に春夏秋冬四回あるというのをご存知でしたか?
つまり、土用というのは,二十四節気の内立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間の事なんです。この18日間の中にある丑の日
(十二支の中の丑)が、土用の丑の日なんですね!2010年の4回の土用の丑の日は、下に記しました。
長野県の岡谷市周辺では、寒の土用丑といって、寒い冬の季節でもうなぎを食べる習慣を守り育てているそうです。
土用入り 土用丑の日
1月17日 1月27日
4月17日 4月21日
7月20日 7月26日
10月20日 10月30日

平賀源内先生の発案で、登場したとされる、うなぎ屋さんにとっての一大イベント夏の"土用丑"が始まって、150年近く、毎年の様にうなぎの好きな日本人に支持されてきた特別な日です。毎年の土用丑の日が来るまで、私達うなぎ屋さんは平素の研鑚を忘れません。
 

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聞見録
 「唐の天保年間田家に一女生まれて、年甫(はじ)めて十七歳に及び労さいに感染する事3年病いよいよ篤し。
夫婦家貧にして而(しこう)して措くなし。その死を恐れ遂に、これを江浜にすつ。
適適(たまたま)一漁船に逢ふ。漁人見て憐れみて而してこれを救うて船中に置く。
急ち、漁人鰻を煮て自ら食するを見、女子傍らより、食を乞うて即ち食らふ。
其夜腹中悶刺するも敢えて言わず。
次日乃ち悪糞異虫を下すこと数を知らず。其の後疾漸く癒え調養する事数月にして容姿昔に勝る。
遂に漁人の妻となり子女五人を生めり。」


昔の人にとって、肺結核は不治の病、これに掛かってしまった我が娘を、治療するお金のない貧乏の中で大河の河原へ泣く泣く捨ててしまった両親。この娘を病から救ったのが、たまたま漁師が与えた、鰻でした。鰻を食べるようになってから、健康の回復はかばかしく、容姿も昔より勝って健康な生活が送れたというお話です。

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うなぎ小噺と逸話
 蒲焼その@
うなぎ屋の前を通るごとに「さても甘い匂いじゃ」と嗅いで通りければ、大晦日にうなぎ屋から呼び込まれ、「毎日の嗅がせ代六百文で御座る。」 「それは安いもので御座る。」と懐より六百文投出し、「これこの音を聞きたまへ。

 蒲焼そのA
うなぎ親子ずれにて大川筋を段々およぎ駒形の前へ来ると、子うなぎ 「とつさんや、ぶんぶんと美味い匂いがするのう。買ってくれねえ」とねだると、親うなぎ「あれは蒲焼といって泣く子を醤油の付け焼きにするのだ、早く黙れ」 とだましながら泳ぐうち、子うなぎ児心(こごころ)にむまいものかと尻尾をぺろりとしゃぶって見て、たまらず、段々食い食いして頭ばかりになり、 「とつさん、ああ痛い痛い」 と泣き出すと、親爺 「それ見やあがれ。いっそ猫にでも食わしてしまへ。

 鰻と蛸
蛸と鰻とが話をしているところへ、脇差のひきはた(昔の旅行するときなどにかぶせる尻鞘)を落としていく。
鰻が拾いしを蛸 「俺にくれや」 という。
おぬしは何にする?」 と鰻が聞くと…
蛸が 「股引に」… とんだことを言うものだ。 「八本の足を一本ばかり入れてもつまらない。」 と鰻がいう。
そしておぬしは何にする?」と蛸がいうと…
蒲焼のときの火事羽織に。


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うなぎの燻製
 消費者の方からのお便りです!
 最近、海外にいる知人から頼まれて存在をはじめて知りました。
鰻といえば、蒲焼か白焼きしか知りませんでしたから、そういうものがあるのかと、驚きました!
しかし、いざ探し始めてみると東京都内では見つけるのが困難でした。その存在を知る人もいませんでしたので、はじめは知人が蒲焼のパック詰めのものを燻製だと勘違いしているのか?と思ったくらいです。
しかし、インターネットで探し始めると九州の方に扱っているお店があるのが判って、「鰻の燻製」というのが本当にあることがわかったのです。早速問い合わせて、送っていただけることになりました。
私は、電話で注文したついでに疑問に思っていたことを聞きました。
「ウナギの燻製」というのはそちらのほうの特産品か何かですか?…探してもなかなか見つからなかったものですから…。
しかし答えは、 「いいえ、特産品ではないと思います。普通にありますよ。」
これは本当なんでしょうか?
少なくとも東京では普通には売っていませんでした。
ぜひ教えてください!

当社のご返事です。
 お尋ねのウナギの燻製ですが、元はスモークドサーモン同様にヨーロッパから広まったようです。
詳細なスモークドイールの歴史は分かりませんが、ノルウエイ、デンマーク、アイルランド、ドイツ、など、の諸国では、保存食としての文化は古くからあったと思います。このウナギはもちろん日本種ではなくヨーロッパ種、アンギラ種ですから日本種に比較して皮下脂肪分が多く、天然で大きくなったものはこの、燻製という調理方法にはまさにうってつけの素材だと思います。ヨーロッパでは、この燻製を、オードブルや、ほかの料理の素材として使用しますが、年間の消費量も相当なものがあるようです。日本では、高級料理店や、ホテルでのパーテイーのときなどに1−2センチに切ったものを利用しているようです。(もちろん日本で作られるものは丸ごとではなく、裂いて、頭や骨をとったものを燻製にします。)
日本ではまだなじみの薄い食品ですが、日本での欧食化の進行とともに段々一般化してくるのかもしれません。
当社のお取引先でも、先ごろこの燻製をヨーロッパから輸入し、東京の紀伊国屋で販売しているという話を伺いました。
いずれにしましても、ウナギの燻製は、現段階では、日本での消費量も少なく、価格も高めですから、一部のファンを除いて、この食品に興味をもっている方は少ないのが現実のようです。

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秋刀魚と鯨の関係
古くから、秋といえば秋刀魚のシーズン、秋刀魚は庶民の味方、安くて美味しくて、この魚がスーパーや、魚屋さんの店頭に並ぶと、うなぎには勝ち目がないといわれています。しかし、1998年、今から3年程前の秋から、この安いはずの秋刀魚があんまり捕れなくなりました、つまり高くなっているのです。どうしてなんでしょうか?
2000年の秋、秋刀魚の値段を調べてみたら、1尾で、160―220円もします。安いときには、50―80円で売られていましたから倍から4倍近い値段ですよ!驚き!
取れなくなってしまった原因は、はっきりしないのですが、@捕れない周期に当っている。A海の水が冷たいほうが得意な秋刀魚にとって比較的、高水温になっている。B鯨が食べ尽くしてしまう。
皆さんはいったいどれが正解だと思いますか?
どうも、漁師さんに言わせるとB番ではないかという説が多いのだそうです。
アメリカを中心とした、国際舞台での、捕鯨禁止以降、日本近海の東側にはミンク鯨と呼ばれる小型の鯨だけでも25,000頭もおり、この鯨が食べる年間の魚類は20万トンにも及ぶそうです。この数字は、年間に水揚げされる秋刀魚の量よりも多いんだそうです。(日本の年間秋刀魚漁獲高は1997年、29万トン。1998年、14万トン。1999年、13万トン。)でも、どうして、1998年から急に秋刀魚を食べ始めたんでしょうか?
どうも、その前は、マイワシを食べていたらしいんです。このマイワシが減ったものですから、鯨は、秋刀魚を食べ始めているのでは?といわれています。
しかも、小型のミンク鯨は、繁殖力が旺盛で、18年で倍の5万頭になると予想されています。こうゆう有害な連鎖を"食害"といいますが、捕鯨反対国は、マッコウ鯨、ニタリ鯨などにも捕鯨反対を表明しているので、日本人が鯨を捕るのは、年々難しくなってきます。
ですから、秋刀魚も年々高くなるのでしょうか?残念でたまりません!
フーと、おもうことは、これから(11月から)始まる、うなぎの稚魚漁(シラスウナギ)人間たちに捕まる前にこの鯨たちに捕まってしまわなければいいがな…

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動物は地震予知ができる?
昔から、大地震の前になると、なまずが騒ぐといいます。「安政見聞誌」には、安政の大地震(1855年)の直前に"十月二日の夜すずこといえるものにて鰻をとらんと河所々をあさるに、切に鯰騒、鰻一つも得ず。という記述があります。
最近の阪神大震災のときには、市民の方から寄せられた1,500件以上に上る情報から、前兆証言を本にまとめている。この中には、阪神間の中小河川にいわしの大群がきた何百匹というぼらの大群が遡上した、震源地付近の海では、あおりいかが過去最高の大漁だった、飼い犬が突然凶暴になった、地震直前にねずみが大挙して逃げた、これらの、動物の情報は、最近では、学者の間でも見直されるようになってきたとか!本当にこの現象が、予兆であっても、では、いったい、いつ地震が起こるのかがわからなければ、意味はありません。今のところ、動物の異常データは、地震の約100日前から増え10日くらい前から激しく増加し、1日くらい前にピークに達し、そしていったん少なくなるが、2―3時間前に再度増加するということが分かっているんだそうです。
阪神大震災のときの分析では、はじめに蛇やカラス…次に飼い犬や猫の異常行動(地震発生の24時間以内)…月が異様に見える、発光現象がある最後に地鳴り現象がある。
この辺のことまでわかってきて入るんですが、最近の三宅島の火山噴火に伴う地震を見ても、いつ大きなやつが来るか分らない不安は募るばかり、早くこの動物を利用しての予知が確かなものになるといいですね。がんばれ鯰。

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秋田のめくらうなぎ!
男鹿(おが)の方の飲み屋さんに行って"あなご"を注文すると,うなぎのような黒いグロテスクな魚が出てきます。食べてみるとこれが抜群に美味しい。こんがりと焼いてある,3センチぐらいにぶつ切りされたものが山盛りになって出て来るんですが,大根おろしをのせ,醤油をわずかにかけて食べる。皮は,ぱりぱりとして香ばしく,身は白く適度に脂肪があって,体の中心部にある背骨はこりこりと歯をくすぐります
この魚は,標準和名をクロメクラウナギといい,日本海側では,青森県以南に分布し,秋田県では,水深100メートル前後の泥場で「ドウ」とよばれる漁具によって漁獲されています。主漁期は,夏から秋にかけての夜間で、韓国ではこの魚の皮を使って財布やハンドバッグのお土産が有名です。
メクラウナギの仲間は,口には顎骨(あごぼね)がなく単に裂けた穴の状態で,その両側に3対のひげがあります。目は皮下に埋没して,外側からは,確認できません,鰭(ひれ)は尾鰭だけで,鼻の孔は1つで先端にあります。骨格は全て軟骨で,背骨の部分にあるのは円筒状の白色の脊椎です。
この仲間の一種であるクロメクラウナギの全長は50センチぐらいで,体側に小さな鰓(えら)穴が接近して散在し,下面には多数の粘液線が並んでいます。このような,学術的な説明をしても,実際にどんな姿の生き物なのかがイメージできませんよね!
最初にこの魚を見た人も,クロっぽい、目がない,うなぎのような形にちなんで,こんな,名前をつけたんでしょう。メクラウナギでは,生物名で,いかにも印象が良くないので,秋田県の人たちは(南部方面)「焼きアナゴ」、男鹿では「棒アナゴ」なんて呼んでるんだそうですが,あまり一般的ではないようです。
とっても美味しい魚なので,覚えやすくて親しみのある名前を付けられないもんだろうか?たとえば,"秋田こまち"のように!というのが,秋田県人の悩みとか?
うなぎではない,うなぎと呼ばれている魚のお話でした。

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イタリアの正月料理
お正月の料理といっても、国によってそれぞれ、ヨーロッパの国の中でも、比較的、日本人の気質に合うとされるイタリアのお正月料理は、地域によって種種雑多なものが有るそうです。その中でも一番一般的なのは、"ザンポーネ"といって、豚の足に詰め物をしたソーセージの大きなものと、レンズ豆の煮込みなんだそうです。レンズ豆の形が、お金に似ているのでお金が貯まるという縁起をかついだ物だそうです、それと、日本でもおなじみのパネトーネ!(クリスマス用の甘いお菓子)このお菓子は元は、北部イタリアのほうのもののようですが、今は全国で食べられているようです。
圧巻なのは、うなぎ料理、南部の地中海岸の町"ナポリ"では、冬の風物詩として魚屋さんの店先に大きな、活きたうなぎを入れる容器が登場します。魚屋さんは、お客の目の前で、うなぎの頭を切り落とし、これで終わり、買ったお客さんの、家庭での調理方法はといえば、焼く、煮る、揚げると言った基本的な調理方法!勿論日本のように割くのではなく、ぶつ切りにした物を使うとか?
いったいどんな味がするんでしょうか?
興味のある方は、冬のナポリへお出かけください。

ナポリの魚屋さん

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うなぎの稚魚不漁は、塩加減が原因?

東大の海洋研究所の新説によりますと、日本近海でのシラス鰻漁が近年不漁なのは産卵海域である、グアム島周辺のフィリッピン海の塩分低下が原因ではないか?ということのようです。@乱獲、A河川の環境悪化などが原因との見方も有力ですが、
木村助教授によると、「地球規模の海況変動が元凶」ということです。
グアム島周辺で夏に産卵される日本鰻の稚魚は、黒潮につながる西向きの海流に乗って、約5センチに成長して、冬の日本沿岸に到着しますが、産卵海域付近は、塩分が低い南側の海水と、高塩分の北側の海水との「境目」になっていて、鰻は、この境目のすぐ南側で産卵する、シラス鰻がたくさん取れた、1970年代は、境目が北緯13度付近にあって産卵域が、西側の海流と重なっていたんですが、90年代になると、境目が17度付近に北上して産卵域も北にずれ、シラス鰻は、西向き海流に乗れずに日本に来なくなった。・・・と考えられるんだそうです。
太平洋の海の状況は、10−20年周期で長期変動しているという説が最近は有力で、海が自然に元に戻れば、シラス鰻は帰ってくるかもしれないと、木村助教授は話しています。


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蒲焼の原産地表示義務化!

 平成14年2月から、うなぎの蒲焼に表示される原産地の表示義務が厳しくなります。
今は、輸入したうなぎを使って国内で蒲焼にした場合、輸入したうなぎをつかった事実を記載しなくて良い事になっていますが、これでは消費者の皆さんに誤解を招く懸念があるとの事から農林水産省令を改正し、蒲焼の表示内容に原産地を名を加え、国産品をつかっている場合は、「国産」又は「産地名」を、輸入品をつかっている場合は「中国産など」調達先を表示することになっています。
これによって国産うなぎを使用している場合は、商品の差別化を計る事も出来て、国内産の振興につなげる理由もあるとのことです。

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オーストラリアのうなぎ

◆ 先日オーストラリアへ行った「知り合い」がNEW SOUTH WALES州のSYDNEYでとってきた写真を公開します。この鰻は、LONG FINNED EEL
(Anguilla Reinhardtii)といいまして、オーストラリアの東海岸全体に生息する鰻で、写真のものは、全体で1.5メートル以上、体重で5キロは有ろうかという大物です。しかし、味覚のほうはといいますと、現地の原住民でさえもあまり食べる習慣が無い「まずい」もののようで私たち日本人には、食用とは縁のなさそうな顔をしています。
オーストラリアには、この種の鰻のほかに「SHORT FINNED EEL」つまり短鰭(ひれの短いという意味)に属する鰻が同地域に生息しています。
こちらのほうは、10年ほど以前、クイーンズランド州から、日本へ養殖の技術指導要請が有った位、ジャポニカ種と似通った習性があるようで、味覚もまあまあのようなのですが、いま一つ、獰猛で、共食いが激しいために養殖成功には至らなかったという経緯があります。

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2002年のシラス鰻画像
 皆さん、シラス鰻っていうのを画像で詳しく見た方は少ないんではないでしょうか?
宮崎県で、2002年の1月に採捕された日本種シラスうなぎの画像を公開します。
一尾、一尾では、透明で透きとおったシラスが健康体の証拠なんですが、固まってじっとしていると、全体では、黒ずんで見えるんですね。
1キログラムあたり、6300尾もいる細かなものですから、(1尾の魚体重は、わずかに0.15グラムしかありません)大事に大事に育てないと死んでしまいます。


 次の写真は、フランス、南部のロワール川で取れたヨーロッパ種(アンギラ、アンギラ種)のシラス鰻です。
こちらのほうは、1キロで2500尾ほどの大きさですから1尾あたりの魚体重は、0.4グラムと左の日本種(アンギラジャポニカ種)と比較すると、体重では約2.6倍もあります。一尾一尾が健康体で、同じシラス鰻ですが、大小の個体差があるのがわかります。また、ヨーロッパ主の特徴の心臓を中心とした内臓部分が赤く見えます。

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池田湖の大うなぎ
 うなぎの寝床のご意見メールに池田湖から写真付きのお便りをいただきました。
大きく見える【大うなぎ】の横で泳いでいるのは,25センチの"にじます"だそうです。随分大きいということがわかる貴重な写真をどうもありがとう御座いました。もっと詳しく知りたい方は,下のリンクからお入りください。【あなたもイッシーに遭えるかも?】という面白いページに旅することが出来ます。

  http://www.city.ibusuki.kagoshima.jp/kankou/ikedako.htm


オーストリアで見た鰻の燻製
 2003年11月のオーストリア、ウィーン市内のマーケットでのスナップ写真。うなぎのことは,ドイツ語で「aale」というんだそうですが,これは燻製です。
呼び名が,「Raucheraal」と書いてありました。値段は,100グラムで3.62ユーロですから日本円では,およそ490円!(キロ当たりですと4,900円という値段。)
お隣に売っていた、活きのうなぎが、1キロ当り16.00ユーロでしたからおよそ2,160円・・・どちらにしても高いもので、あんまり一般的な食べ物だとは感じませんでした。この市内のマーケットでは,生鮮の肉や野菜を売るお店は多かったものの、鮮魚やさかな加工品を売っているお店はこの一見だけ。
海のないオーストリアの住民はやっぱり魚にはあんまり縁が無いように思えました。それにしてもこのグロテスクな格好で売られている「うなぎの燻製」見る限りでは私たち日本人の食欲を誘うものではありませんね。

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suruga-tansui@tokai.or.jp
鰻に関する皆様のご意見やご質問、体験談などをお知らせください!